幸せになれないモテ方をする方法




まずはじめに、ここには、好きな女性に好きになってもらえる方法は書いていません。
そんなのは僕が知りたいくらいです。

好きな女性には好かれないのにそうでもない女性にはなぜかモテる、そんな実に残念な僕がこれから書くのは、好きでもない人にモテる方法です。
これを読んだ人が、内容に心あたりがあるならば、早急に改善しないと僕みたいになるので失敗例として活かしてください。

ちなみに、僕は二桁を超える女性に告白されてきました。
多いとも少ないとも思いませんが、どちらにしろ女性とまともに付き合ったこともありませんし、もちろん結婚もしていません。




他人に興味ありますか?

はっきりいって僕は他人に興味がありません。
自覚はないのですが、結構たくさんの人からそのような指摘を受けてきました。

興味を持とうと頑張った結果「あなたには騙されない」と面と向かって指を差されたこともあります。(それから無理して愛想を振りまくことをやめました)

このような不愛想な態度は人から嫌われてしまうのではないかと思われるかもしれませんが、意外とそうでもありません。

同性の場合は、僕が他人に関心がないことが分かっているはずなのに、それほど仲が良いわけでもない人が突然、秘密を打ち明けてきて急速に仲良くなったりします。

おそらく、誰かに話を聞いてもらいたいけれど、周囲に知られては困る。
そのような心理から、他人に関心がなくて秘密を守ってくれそうな僕に打ち明けるのだと思います。
サンドバックですね。

さて、女性の場合はどうかというと、やはりそれほど親しくもない人から急にアプローチがあります。

おそらく自分に興味を示さない僕をみてハンティング本能が燃え上がったのが原因ではないかと想像しています。

「なぜ、こいつは私に興味を示さないのだ」
「私に魅力がないからか」
「ならば、こいつを魅了して自分の魅力を証明する」

という心理なのかなと思っています。

なぜかというと、このような経緯で仲良くなった女性はほとんどの場合、こちらが興味を示し始めると、あっという間に去っていくからです。

最短記録では、なにがあったわけでもないのに付き合った翌日に振られたことがあります。
(僕が気付いていない何かがあったのかも知れませんが。。。)

ちなみに、仲良くなった後も興味を示さないでおくと、それはそれで傷ついて離れていきます。

正直、どうしろと?

とりあえず結論ですが、モテようとしないでおくとモテます。
でも長続きしません。

自分を信用してますか?

自信を持ちましょう、という話ではありません。

僕は実際、わりと自信家です。
根拠もなく自信を持つのも嫌なので、自分で納得できる程度の努力もします。

ですが、自分の判断や価値観については絶対的に正しいなどということはありえないと思っています。

そのような考え方で、自分とは違う価値観を持つ人の話もちゃんと聞くので、様々なタイプの人と仲良くなることができます。

ですが、人によってはその態度が頼りなく思えるようで、極端に依存的な人は僕から間もなく離れていきます。

互いに依存できる関係は理想的にも思えますが、共依存はこじらせると泥沼にはまるので僕は苦手です。
なにかを絶対的に信じたいという気持ちも分かりますが、それは別のものに頼ってもらいたいものです。

余談ですが、僕は子供のころに、でっち上げたプチ宗教を友人たちに布教して保護者ともども教員から注意を受けたことがあります。
人を騙すのは意外と簡単なのだなと怖くなったものです。(自分のことですが)

結論その2ですが、否定しないで話を聞いているとモテます。
だけど、親しくなれば否定的なことも言い合わなければならないので、長続きしません。

本音でいきましょう

以上、まとめると「他人に興味がないと見せかけておきながら、意外としっかり話を聞いてくれると思わせればモテます」ということです。

ただし、その先はありません。

結局、自分以外の他人のことをちゃんと考えて、本音でぶつかっていく先にしか本物の人間関係は築けないということなのだと思います。

なんでもそうかもしれませんが、傷つくことを恐れて安全地帯に留まっていてはいけないということなんでしょうね。




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