台湾の家電の大同電鍋はただの蒸し器ではありません。
和食、洋食、煮物なんでもござれの万能調理家電です。僕が今まで大同電鍋で作ってきた料理の一部をご紹介します。
目次
大同電鍋の活用例と雑なレシピをザックリご紹介します
麻油鶏(マーヨウチー)
麻油鶏(マーヨウチー)は台湾の薬膳料理です。丸鶏をたっぷりの生姜とごま油、酒で煮込んで作ります。ごま油は台湾産の麻油を使うとぐっと本格的な味になります。
味は生姜の辛さとゴマ油のコクが相まって、まさに薬膳という風味がします。食べるとポカポカと身体が暖まってきます。家族は喜んで食べていましたが、正直、僕はあまり好みじゃないので写真の手羽で作ったのと丸鶏でやり直した以来は作っていません。
ちなみに丸鶏で作るとこうなります。なかなかインパクトがありますね。台湾料理というよりはサムゲタンっぽい感じがします。
鶏のお粥
ちょっと見た目が悪いですが、鶏ももや鶏胸肉を入れてお粥を炊くとものすごくいい出汁が出て、それだけで一品できます。塩と鶏と水とコメをいれてスイッチを押すだけです。
なんだかよく分からないもの
これは台湾人の知人に教えてもらった料理で、名前は忘れてしまいました。後日、確認して名前を更新しようと思います。
鶏肉を甘辛く味付けした衣で包んで蒸したもので、なんというか日本では出会えない味でした。美味しいのかどうかといえば、ものすごく美味しかったです。いずれレシピも別記事で更新できればと思っています。
あさりとディルの洋風スープ
ここからは大同電鍋を使った変わり種料理です。
写真はアサリとトマトと水、白ワインを電鍋に放り込んでスイッチを入れて放置したものにハーブのディルを散らしたものです。それっぽく盛り付けるとなんだかそれっぽくなりますね。
サーモンとジャガイモのミルクスープ
鮭の切り身と適当に切ったジャガイモと牛乳を電鍋に打ち込んでスイッチを入れて作ります。これも仕上げにディルを散らすとそれっぽくなります。というか、鮭の切り身とディルの相性がいいので、ぜひディルは使ってほしいと思います。
カレー
説明不要。カレーです。ただ、このときは具はほとんど入れずコンソメとSBのカレー粉で味付けしたのでスープカレーみたいなものになりました。
たぶんミックスベジタブルとシーフードミックスを電鍋に入れてスイッチを入れれば、それなりのスープカレーになりそうな予感がします。
カニ
カニです。写真は電鍋から別の器に移した後ですが、カニと水を電鍋に打ち込んで放っておくと、カニが茹で上がります。ついでにとても美味しいだし汁がとれます。出汁は味噌汁にするもよし、カニラーメンにするもよし。
鶏肉とキノコの蒸し物
そのまま、鶏肉とキノコを蒸しただけです。
ちなみに鶏肉を単にむすだけでも写真のように水分が容器に貯まるのですが、この水分がまた鶏の濃厚な出汁が出ていて美味しいのです。これを茶碗蒸しに使ったり、単純な鶏ガラスープとして飲んだり、色々と応用できます。
大同電鍋はダイエットに最適
我が家で大同電鍋が大活躍している理由のひとつがダイエット中の家族がいるからです。
大同電鍋は簡単に蒸し料理ができるので、ほぼ毎日、我が家の電鍋は鶏胸肉を蒸しています。
ローカロリーハイプロテインの鶏胸肉がダイエットに効果的なのはご存知だと思いますが、わざわざ蒸すのが大変という悩みも電鍋があればあっさり解決できます。
味付けの方は、飽きがこないようにキノコと蒸してみたり、お粥に混ぜてみたり色々工夫が必要ですが、コンビニでサラダチキンを買うよりは経済的だし美味しいですよ。
大同電鍋の活用例をザーッとご紹介します まとめ
本当にザーッと説明しました。この他にも茶碗蒸しやら茶卵やら色々なものを作っているのですが、なかでも変わったものをご紹介しました。
ちなみに、麻油鶏などは台湾料理の本を読んで作っていますが、それ以外のレシピについては普通のレシピ本を読んでいて、「あ、これ電鍋でやったら簡単かも」と思いついたままに作っています。
みなさんもぜひ普通の料理を電鍋で作ってみてください。時短になること間違いなしです。