書評一覧

やりたいことリスト100(未完)

少し前にブロガー界隈で話題になっていた人生でやりたいことリスト100。 BUSSAN@bussan_8888のツイートをきっかけに、実は僕も作っていました。 が、2018年7月中に仕上げる予定でしたが、結局8月後半となった現在も未完のままです。

煽る文章の作り方3選

twitterをはじめてまだ間もない僕ですが、前向きでためになるツイートが多くて本当に助かっています。 でも、なかには目にした瞬間に胸の中にモヤモヤした何かを感じるツイートもあります。 そのモヤモヤがなんなのか、あらためて考えてみました。

迷える子羊は読んではいけない。『人生の100のリスト』ロバート・ハリス 著。

やりたいことがあるならば、まずは書き出してみることだ。 そうすれば、不思議と願望は叶う。 なんてことは書いていない。 そこらへんに転がっている、耳に心地よい言葉で綴られた自己啓発書みたいなヌルイ内容を期待して本書を手に取ると、安酒のように混沌とした読み心地に悪酔いしてしまうだろう。

PRとはなんなのかを事例で感じる。『人を振り向かせる”さわぎ”のおこしかた』山崎祥之 著。

のっけからタイトルと矛盾するような印象があるが、本書は「どうやって”"さわぎ"を起こせばいいいのか」の具体的な手法を説明した書籍ではない。 これは著者本人も、本書をマニュアルではなく「自分がやってきたこと、感じてきたこと」を書いた本だと冒頭で宣言している。

『The end of jobs』 テイラー・ピアソン著。起業最高!なのか本当に?

起業最高。とひたすらに煽る内容。 インターネットや高機能なソフト・ハードウェアの一般への普及、学歴のデフレ化などにより、我々はどこでも誰でも生産性の高い仕事をすることができる。 これは裏を返せば組織の中の個人は簡単にアウトソーシングやAIによって代替可能な部品のようなものになるということ。 以上を根拠に雇われる働き方はすでに安全ではないと主張する。

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