
頭の外で考えよう!『Scrapbox情報整理術』倉下忠憲 著。
本書の内容はScrapboxと呼ばれるツールの使い方を説明した技術書もしくは簡易マニュアルといったもの。ところが、本筋の前提として言及される情報についての考え方がとても深く学びになる良書。
本書の内容はScrapboxと呼ばれるツールの使い方を説明した技術書もしくは簡易マニュアルといったもの。ところが、本筋の前提として言及される情報についての考え方がとても深く学びになる良書。
エンジニアリングとは、自然科学や社会科学ときには人文科学などの知見を利用して社会に有用な環境を構築すること。 本書はエンジニアのためのと銘打ってはいるが、むしろエンジニアではない人にこそ読む価値のある良書だ。
少し前にブロガー界隈で話題になっていた人生でやりたいことリスト100。 BUSSAN@bussan_8888のツイートをきっかけに、実は僕も作っていました。 が、2018年7月中に仕上げる予定でしたが、結局8月後半となった現在も未完のままです。
現代人の身体と心は石器時代から進化していない。 この言葉をどこかで聞いたことがある人は、この記事を閉じてもらっても構わない。
twitterをはじめてまだ間もない僕ですが、前向きでためになるツイートが多くて本当に助かっています。 でも、なかには目にした瞬間に胸の中にモヤモヤした何かを感じるツイートもあります。 そのモヤモヤがなんなのか、あらためて考えてみました。
文章を採点してもらえる機会というのは意外と少ないものです。 いくら自分では文章作成が得意だと思っていても本当にそうなのかは分かりません。 その文章は、読む人のことを考えていない独りよがりの言葉の羅列になっていませんか。
やりたいことがあるならば、まずは書き出してみることだ。 そうすれば、不思議と願望は叶う。 なんてことは書いていない。 そこらへんに転がっている、耳に心地よい言葉で綴られた自己啓発書みたいなヌルイ内容を期待して本書を手に取ると、安酒のように混沌とした読み心地に悪酔いしてしまうだろう。
のっけからタイトルと矛盾するような印象があるが、本書は「どうやって”"さわぎ"を起こせばいいいのか」の具体的な手法を説明した書籍ではない。 これは著者本人も、本書をマニュアルではなく「自分がやってきたこと、感じてきたこと」を書いた本だと冒頭で宣言している。
自分にも他人にも徹底的に誠実であろうとした女性と、裕福であるがゆえに自分に不誠実でありつづけ、それに気づくこともなかった老女との交流の物語。 ちなみにトーベ・ヤンソンはかの有名なムーミンの原作者でもある。
起業最高。とひたすらに煽る内容。 インターネットや高機能なソフト・ハードウェアの一般への普及、学歴のデフレ化などにより、我々はどこでも誰でも生産性の高い仕事をすることができる。 これは裏を返せば組織の中の個人は簡単にアウトソーシングやAIによって代替可能な部品のようなものになるということ。 以上を根拠に雇われる働き方はすでに安全ではないと主張する。